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医療機関で受ける水虫治療の内容

2019年11月26日

もし、「水虫かも・・」と感じたら、できるだけ早めに医療機関を受診するようにしましょう。
水虫は白癬菌というカビの1種が、皮膚の角質層に感染して起こる皮膚疾患です。
治療は皮膚科で受けられます。
「水虫で病院に行くのは恥ずかしい・・」という人も多いようですが、放置しても自然に治ることはありません。
逆に放置することで、どんどん症状は悪化してしまいます。
ですので、早め早めに医療機関に相談することが大切です。

皮膚科ではまず水虫かどうか判断するために検査をします。
方法は顕微鏡検査と血液検査が一般的です。
症状が出ている部分の皮膚を少し削り取り、その中に白癬菌がいないかどうかを顕微鏡で調べます。
顕微鏡検査は受診したその日に結果が出るので、もし白癬菌がいた場合は水虫治療が開始されます。

血液検査は、薬による副作用の影響を確認するために行うものです。
爪水虫を発症している場合は、血液検査も受けるのが通常です。
薬によっては肝臓に負担をかけるので、治療できる状態かを血液検査で調べます。

もし、検査で水虫になっていると分かった場合、主に外用薬と内服薬で治療を行うのが一般的です。
外用薬は皮膚に症状が出ている場合に処方されます。
抗真菌成分を配合している薬で、患部に塗り込むことで白癬菌を死滅する効果を発揮します。
最近、処方されている外用薬は1日1回塗るだけで効くタイプです。
忙しいという人や面倒くさがりの人でも、1日1回のケアで済む外用薬であれば、塗り忘れるということも少ないでしょう。

水虫治療といえば外用薬というイメージがありますが、爪にも白癬菌が感染している場合は内服薬で治療を行うケースが大半です。
爪は固いため外用薬を塗り込んだとしても、菌を殺すことができないためです。
内服薬も外用薬同様に、抗真菌成分が含まれています。

一般的に皮膚科では水虫の場合、このような治療を行います。
まずは検査を受けてみて白癬菌に感染しているかどうか、チェックしてもらうことから初めてみましょう。

水虫治療、完治までにはどれくらいかかる?

皮膚科を受診し検査を受けて水虫だと分かった場合は、外用薬や内服薬での治療を行うことになります。
水虫は完治するまでの期間が長く、しかも再発しやすいなど「しぶとい」というイメージを持っている人も、多いのではないでしょうか。
水虫治療を始めた場合、完治するまでにかかる期間はどのくらいなのか気になるところです。

足の裏や指の間など皮膚に症状が出ている水虫は、外用薬で治療するのが基本です。
症状の具合などによって変わるものの約1ヶ月程度の間、外用薬を毎日塗り続けることで完治するケースが多いと言われています。
1ヶ月で治るのであれば早いと感じる人もいるかもしれません。
ただ、この1ヶ月という期間は皮膚に症状が現れている、水虫のみに当てはまるものです。
爪水虫だった場合は、長い治療期間が必要となります。

爪水虫は内服薬で治療することになりますが、完治までには約6か月程度の期間がかかるようです。
なぜ、治るまでに6か月もの期間がかかってしまうのかというと、爪が完全に生え変わるのを待つ必要があるためです。

爪水虫の場合、白癬菌が感染している爪が無くなるまで薬で治療をしなくてはいけません。
完全に生え変わるまでには、6か月程度の期間がかかるため爪水虫は治療期間が長くなります。
また、通常の水虫も爪水虫も、自己判断で途中で治療を止めてしまうと、症状がぶりかえしてしまうので注意が必要です。

最近の薬は効果が高いため、使用するとすぐに痒みなどの症状は収まります。
爪水虫に至っては爪が白く濁る、もろくなる程度の症状しかありません。
治療を始めて症状が収まったことで、水虫が治ったと自己判断して、勝手に薬の治療を止めてしまうと再び水虫の症状が現れます。

自己判断で途中で治療を止めてしまい、再発してしまうケースが多いことが「水虫はしぶとい」というイメージに繋がっているのでしょう。
このような事態にならないためにも、勝手に治療を止めずに医師の指示に従い、外用薬・内服薬を使うことが完治させるために大切です。